写真、絵画、音楽 大森克己 角田純

この度、スタジオ35分では大森克己と角田純の二人展「写真、絵画、音楽」を開催します。

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写真、絵画、音楽  大森克己  角田純
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2017年6月14日(水)〜7月1日(土)
営業時間 18:00~23:00  定休日 日月火

Opening Reception :6月14日(水)19:00~23:00

写真家・大森克己は「#soundsandthings」という現在進行中のプロジェクトでiPhone で撮影した写真をインスタグラム上で発表している。そして、画家・角田純は文字にまつわるドローイングを近年発表しており、それらをまとめた作品集『SOUND AND VISION』を今年出版しました。

視覚表現者である二人の作品タイトルに『SOUND/音』という共通する言葉が入っていることから、
両作家が『SOUND/音』を意識、または影響下において、創作活動を行っているのが窺えます。

写真と絵画が即興的に混じり合い、反応し、構成される本展示。
そこでは音は聴覚としては捉えられることはないが、視覚から立ち上がる事象のひとつとして、どのような音を感じられるのだろうか?

大森克己
1963年、兵庫県生まれ。
1994年キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。国内外での写真展や写真集を通じて作品を発表。
2013年グループ展「日本の新進作家vol.12 路上から世界を変えていく」(東京都写真美術館)に参加。
2014年個展「sounds and things」、2015年「when the memory leaves you – sounds and things vol.2」(MEM)を開催。
2016年グループ展チューリッヒMuseum Rietberg「GARDENS OF WORLD」
代表的な写真集に「サルサ・ガムテープ」(1998 リトルモア)、「encounter」(2005 マッチアンドカンパニー)、「サナヨラ」(2006 愛育社)、「Cherryblossoms」(2007 リトルモア)、 「STARS AND STRIPES」(2009 マッチアンドカンパニー)、「incarnation」(2009 マッチアンドカンパニー)、「すべては初めて起こる」(2011 マッチアンドカンパニー)など。

角田純
1960 年愛知県に生まれ。
多摩美術大学卒業後、「角田純一」名義で 1980 年代から広告・出版 業界でアートディレクターとして活動、グラフィックデザイナーとして高い評価を得る。
2000年代半ば以降より、画家としての活動を開始し、ライフワークとして描いてきた絵画作品の他、水彩やコラージュ、シルクスクリーンなど、さまざま素材を使いながら、音楽的感覚が溢れる豊かな色彩 と描線を描き出す。2009 年、作品集『Cave』をフォイルより刊行。2012 年、川村記念美術館で のグループ展「抽象と形態:どこまでも顕れないもの」に参加。主な個展に「Dust to Dust」(2016年、 CLEAR EDITION & GALLERY)、「When it’s short distance between the moon and Mars.」
(2016 年、ギャラリートラックス)、「如意樹」(2010 年、FOIL GALLERY)などがある。