『川』写真展

2022年9月7日(水)-10月1日(土)
16:00-22:00
定休日:日・月・火
1ドリンクオーダー制(¥500~)

スタジオ35分
東京都中野区上高田5-47-8

※新型コロナの感染状況により営業日・時間の変更もありえますので、SNS等確認してからご来場ください。ご来店の際は、マスクの着用と手指の消毒にご協力ください。


「川」はフォトグラファー・スケーターである荒川晋作と関川徳之からなるコレクティブでスケートボードを中心とした写真誌「川」を2020年より作り続けている。スタジオ35分では「川」4号目になる「◯」の出版を記念して、「川」写真展を開催いたします。スケートボードと写真表現は常に親密に繋がっていて、アメリカのスケートボード誌のTHRASHER MAGAZINEなどは40年以上前より発刊されています。スケーターが見る世の中はそこでスケートが可能かという視点で見ている為、誰もが見過ごすような場所や時間を彼らは大事にしています。近年スケートボードはオリンピックや大きな大会などで盛り上がっていますが、「川」で切り撮られる写真には競技では決して感じられない路上での興奮や楽しみが詰まっています。


川 / kawa カワ
2016年、2人のフォトグラファー荒川晋作と関川徳之により始まったプロジェクト。チーム名は両人の姓に共通する「川」の文字に由来する。十代の頃より変わらず(変われず)スケートボードとカメラに没頭したままの生活を続けている。近年は釣竿も持ちながら、世に隠された「スポット」を求め津々浦々を流れる。自ら縫う和綴じで制作した「川の本」に始まり、2020 年からはおよそ半年に一冊のペースでオークラ出版より本をリリースし続けている。2022年8 月には「川」4号目「◯」を出版。

http://kawa-img.com
https://www.instagram.com/kawa_img/?hl=ja


荒川 晋作 Shinsaku Arakawa
1983年 京都府生まれ。幼少期からものづくりの人々に囲まれて育つ。十代後半より祖父から譲り受けた一眼レフで撮ることを始める。2005年頃より国内外のスケートボード 関連メディアに携わり各地の路上での撮影現場を数多く経験。2016年、関川徳之とともに「川」を結成。現在は京都を拠点としている。
https://www.instagram.com/shinsaku_arakawa/

関川 徳之 Noriyuki Sekikawa
1989年 東京都足立区生まれ。幼少期は横浜で育ち12歳でスケートボードに出会い、14歳から写真を撮り始める。17歳の時に横浜駅で故中平卓馬に出会い、高校卒業後に1年間付き人をする。その後スケートボードを通じた様々な出会いを経て、2010年頃よりスケートボード・フォトグラファーとして活動をスタート。2015年にSyunovenがディレクションを務めたホロンギャラリー(仙台)にて写真展「スケートグラフィズム」を開催し写真家へと覚醒。2016年より荒川晋作と川を結成し今に至る。
https://www.instagram.com/noriyukisekikawa/?hl=ja